15日午前11時10分ごろ、神戸市垂水区の明石海峡大橋から警視庁機動隊の巡査部長(39)が飛び降り、操業中の漁船に引き上げられたが間もなく死亡した。兵庫県警垂水署は自殺したとみている。
調べでは、巡査部長は同日午前10時40分ごろ、同県明石市のJR朝霧駅でタクシーに乗車。「友人と待ち合わせをしている」として、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアを行き先に告げた。明石海峡大橋を走行中に「写真を撮りたい」と話したため、運転手が橋の中央付近で停車すると、ドアを開けてそのまま飛び降りたという。
巡査部長は私服姿で、車内に残されたショルダーバッグ内の保険証から身元が判明した。神戸淡路鳴門自動車道は駐停車禁止区域で、特に明石海峡大橋の橋上で駐停車でも試みようならすぐにでも県警高速隊の車両が駆け付けてくる。
今回も、県警高速隊の車両が移動を求めて近付こうとした最中での飛び降り自殺。
この場合、駐停車禁止区域にタクシーを停車させたドライバーには、道交法違反に問われるのだろうか?
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